政治的中立性に関するよくある質問

政治的中立性に関するよくある質問


Q1. デジタル民主主義2030 (以下DD2030) はチームみらいの活動ですか?

いいえ。DD2030は独立した任意団体であり、特定の政治組織(チームみらい他)に従属していません。

安野貴博氏は dd2030 の立ち上げメンバーでしたが退任しました。詳しくは、安野貴博氏のボード退任についての公式アナウンスをご参照ください。

DD2030は多様な分野の有識者からなるボードメンバーによる独立した運営と、広く一般からの寄付による資金調達により、中立性を確保しています。


Q2. 「政治的中立」とは「政治の話をしないこと」ですか?

いいえ。DD2030の中立は「党派に加担しない」ことと「同一ルールで関与する」ことです。公共課題や政策論点の議論自体を禁じるものではありません。

政治的な対話を「誰に対しても同じルールで」「特定陣営の利益に見えないように」行うことが、DD2030が目指す中立です。


Q3. 特定政党や政治家がDD2030に参加するのはOKですか?

歓迎します。ただし、DD2030の名前やコミュニティ・イベント・公式チャンネル等を用いて、特定政党・候補者への支持表明、選挙運動、動員などを行うことはNGです。政党や政治家個人が参加するとしても、他の参加者と同じ条件で、中立性を損なわない形での関与が求められます。なお、DD2030の成果物(ツール等)の利用自体は、Q8のとおり、可能です。


Q4. DD2030上で「この候補を応援しています」と発言することはなぜNGですか?

個人の政治的信条は尊重されますが、それをDD2030の場で表現すると、参加者が分断したり、DD2030の中立性が損なわれたりする恐れがあります。個人の政治的発信は個人SNSなどで行い、DD2030の場との分離をお願いしています。


Q5. 個人のSNSで政治的発信をしているメンバーは参加できませんか?

参加できます。ただしDD2030の肩書や成果を用いて、特定陣営の支持・反対を正当化する形にならないよう分離してください。

例えば、個人SNSで「私は△△党を応援しています」と発言することは自由です。ただし「DD2030のコミッターとして、この党の政策は正しい」といった形で、DD2030の肩書を使って政治的主張を展開することは避けてください。


Q6. DD2030の肩書・成果を個人活動で使うときの注意は?

個人の政治活動時に「DD2030の貢献者」「DD2030のメンバー」といった肩書を明示しないようにしてください。

例えば、選挙運動中に「DD2030のプロジェクトメンバーとして、この候補を応援しています」といった発言は、DD2030が特定陣営を支援していると誤解されるため避けてください。逆に、個人発信でDD2030について言及する際は「個人の見解」であることを明確にすることをお勧めします(例:「個人的な見解ですが、DD2030で開発しているツールは...」)。


Q7. 選挙運動でDD2030の名前やリソースが使えない理由は?

2つの理由があります。

1) 中立性の維持
選挙運動は特定候補・陣営への支持活動そのものなので、DD2030の名前やロゴ、コミュニティなどを使うと「DD2030が特定陣営を支援している」と見えてしまい、プロジェクト全体の中立性が損なわれます。名称・ロゴ・デザインなどを選挙素材として用いることも避けてください。

2) 法的遵守
公職選挙法では、選挙運動に対する金銭や物品の提供、無償の役務提供にも規制がかかります。DD2030の公式ドメイン・サーバ・ツール・アカウント・資金などのリソースを選挙運動に提供すると、規制に抵触するおそれがあります。個人の時間や労力をどう使うかは個人の自由ですが、DD2030の肩書や名義を伴って選挙運動を行うことは避けてください。


Q8. 政党や議員はツールを利用できますか?

利用できます。公開ツールや成果物はライセンスの範囲で自由に使えます(事前連絡不要)。ただし、DD2030が特定陣営を支援しているように見える使い方は避けてください。

例えば、DD2030が開発したツールを特定政党の政策立案に使うことは可能です。一方で、共同開発風の宣伝や選挙素材化など「DD2030が△△党を後押ししている」と受け取られる使い方はNGです。迷ったら運営にご相談ください。


Q9. コミュニティ内で政策議論(政党比較など)をすることはOK?

議論そのものはOKです。ただし「特定党派に有利な結論へ誘導する」形にならないよう注意が必要です。

例えば「複数の政党の政策を比較して、それぞれの立場を整理する」「公共課題の解決策を、政党横断的に議論する」といった形は許容されます。一方「この党の政策は正しく、あの党は間違っている」といった党派的な結論を導き出す議論は、DD2030のテーマとしては場に合っていません。

政策や価値の議論をする際は、「複数の立場を公平に扱う」「党派支援に見えない形」を心がけてください。


Q10. グレーケースの相談は誰にどう?

判断が難しい場合は、遠慮なく運営メンバーに相談してください。

相談先の目安:

  • GitHub上での実装・デザイン判断 → GitHub Issues / PR でのコメント
  • ポリシー・運営に関わる判断 → DD2030 Slack の #2_コミュニティ運営チャンネル
  • 法的判断が必要な場合(選挙活動との線引きなど) → 専門家 / 選挙管理委員会
  • 非公開で相談したい場合 → 問い合わせフォーム から「非公開で相談希望」と明記して送信してください

運営メンバーが判断できない場合は、専門家や関連機関に相談することもあります。

例: 「このイベントで政策紹介をしたいが、選挙時期と重なっている。大丈夫?」→ 状況を説明して相談 → 必要に応じて選管に確認


その他のご質問・ご指摘

このFAQに載っていない質問や、ポリシーについてのご意見がありましたら、以下の窓口までお寄せください。

  • ポリシー違反の報告 → 運営メンバーへお問い合わせ
  • ポリシーに関するご意見・ご質問 → GitHub PRでお寄せください