2025年12月11日~17日の活動ハイライト

この一週間、15のチャンネルで300件を超えるメッセージが飛び交い、新たなコラボや技術のアイデアが次々と生まれました。ざっくりと全体像をまとめますので、まだ参加していない方も、忙しくてログを追えていない方もぜひご覧ください。


雑談チャンネルでの盛り上がり

「#7_雑談」では、試作中のニュース要約ツールやYouTubeの新機能、行政現場の方から得られた広聴・市民参加にかかわる視点など、多種多様な話題が飛び出しました。
特に印象的だったのは、行政や研究者と対話した時の講演メモを共有し合い、「実際に現場で起きている問題と私たちの開発アイデアがどうつながるか」をみんなで考えていたところです。「デジタルを使って市民の声がどう可視化されるか」を具体的に捉えるうえで、リアルな事例のエピソードが役立っています。


Polimoneyの開発を加速

「2_開発_polimoney」では、政治資金の可視化プロジェクトが大きく前進しました。会計ソフトをセルフホスト型ではなく、SaaSとして提供する方向へ踏み出す話が中心的なトピックとなっています。今までは各自がローカルにセットアップする想定でしたが、行政や候補者がより簡単に導入できるようにするため、共通のデータ登録と運用をめざしているようです。
また、自治体ごとに違う選挙費用のフォーマットをどう扱うか、今後さらに議論が深まりそうです。「とにかく選管の書式が細かすぎる」「プロジェクト成長にあわせて共通IDを振りたい」など、苦労話も盛り上がっていました。


ブロードリスニングの本作成

「2_broad-listening-book」では、AIを活用した執筆が爆速で進行中。1日に1万字以上の原稿が生まれているとのことで、「Connective Action」や「熟議民主主義」の最新理論を盛り込みつつ、書き手のエピソードをどう味付けするかが話題となっていました。
さらに、「実際の実験プロセスをどう紹介するか」「朝日新聞など外部メディアとの連動は?」といった、発信の仕掛けづくりの話も出ています。AIが自動生成したテキストに、人間ならではの“温かみ”を足す作業も興味深いポイントです。


新プロジェクトのタネ、熟議をどう走らせる?

「2_新しいプロジェクトの種」や「2_熟議民主主義プロセスやってみよう」を中心に、台湾のvTaiwanや構想日本の自分ごと化会議など、熟議民主主義の国内外の事例を参考にした実験が検討されています。
「OSS調達を自治体に広げるには?」「少人数ワークショップでも代表性を担保できるか?」といった、わかりやすい実践テーマを一度走らせてみて、その成果を年明けに台湾の実践者にぶつけてみる提案も出ました。短いスパンで一連のプロセスを動かし、ツールと議論をパッチワーク的に組み合わせるトライアルが進みそうです。


広聴AIの今後

「2_開発_広聴ai」では、公共議論の分析と可視化ツールの発展形として「Viewを捨てる?」など大胆な意見も飛び出しましたが、実際は「分析部分をプラグイン化して、好きなビューに接続しやすくしよう」という構想に落ち着いたようです。
一方で、「自由記述の声をどう社会実装につなげるか」というコアテーマは揺らいでいません。ユーザーからのフィードバックもあり、新しい分野(公衆衛生や社会疫学)との接点が生まれ始めているようです。


いどばた、地味だけど効いている?

「2_開発_いどばた」では、チーム内の雑談や意見集約をもっとフランクに行うためのwebツール「いどばた」をどう運用するかが話題になりました。実際、試しに企業のIT担当者グループで導入してみるなど、「政治以外の場でも使えるかも?」という新たな気づきがあったようです。今後はDD2030公式ドキュメントとも連動させて活用度を高めたいとの声が上がっています。


人数推移とコミュニティ運営

「8_人数推移」では、Slackメンバーがついに1,400人を超えたという報告が。増え続ける参加者に向けて、「2_コミュニティ運営」ではイベントや感謝企画(“Thank you of the year”)などの案も出ています。エンジニア以外の貢献をどう見える化していくか、次のステップになりそうです。


参加を迷っている方へ

  • メンバーは行政のリアルな悩みから最先端のAI活用まで、多種多様な話題で盛り上がっています。
  • プログラミング経験がなくても、広報、調査、議論のファシリテーションなど、貢献の幅は無限大。
  • 「こんな事やってみたい!」というアイデアを歓迎する空気があるので、興味がある人はぜひSlackに来て、雑談チャンネルや「2_新しいプロジェクトの種」をのぞいてみてください。

既に参加している方へ

  • PolimoneyのSaaS化やブロードリスニング本の執筆など、今週だけでも大きく進展している話題が多数あります。興味を持ったプロジェクトのチャンネルで、まずは最新の発言をさっと追ってみるのがおすすめです。
  • 「2_熟議民主主義プロセスやってみよう」は、近々ワークショップが動きそうな気配があるので要チェック。
  • 新しく生まれたアイデアに向けて、雑談から一歩踏み込んでみると面白い発見があるはずです。

これを機にぜひSlackの各チャンネルを覗いてみてください。気軽に発言したり企画に手を挙げたりするうちに、思わぬコラボにつながるかもしれません。活発なコミュニティを一緒に育てていきましょう!