いどばたシステム 11/26~12/03のGitHub活動まとめ
この1週間(2025-11-26~2025-12-03)では、いどばたシステム(idobata)リポジトリで新規にマージされたプルリクエストはありませんでした。 そのため、完了(マージ)した機能は特にありません。一方で、既存のPRに対する更新が多数あり、多くの機能やバグ修正が継続的に議論・実装されています。
以下では、未完了のタスクとして更新が行われた代表的なPRをいくつかご紹介します。どれもOSSへの貢献やレビューを歓迎していますので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。
未完了のPRと議論の概要
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PR #463 by blu3mo
新たに「質問ページの意見」をリアルタイムで更新する機能の追加。WebSocketを使ったページ更新の仕組みが導入されており、重複を防いで表示を行う工夫がされています。 -
PR #462 by Shutaro+Devin
「ほかの人の意見」を展開・折りたたみできるUIを追加。折りたたみ時は4件のみ表示し、ボタンで全意見を表示できる機能を持たせています。 -
PR #459 by jujunjun110
ウタコデザインとの微妙なズレを修正し、テーマ背景の配置やアイコンを調整。UIの細部を詰めているデザイン修正です。 -
PR #457 by spinute
使用しているgeminiライブラリのバージョンアップ。内部的な依存関係の更新で、ユーザが直接意識しなくても品質向上を図っています。 -
PR #456 by spinute
userIdを扱う際のバグ修正。localStorageキーの揺れから二重ユーザとして扱われる不具合を一本化して解消しています。 -
PR #453 by spinute
トップページでユーザー情報が表示されないことがある問題を修正。ブラウザの状態に依存して表示が途切れるケースを解決している模様です。 -
PR #450 by Shutaro+Devin
テーマ詳細ページで「課題点」「解決策」をリアルタイム更新。チャットからの抽出イベントを受けて、UIが自動的に変化する仕組みを追加しています。 -
PR #449 by blu3mo
新チャットデザイン“Vision UI v1”の導入。モバイル/PC両対応で見た目を刷新し、ユーザー体験を向上しています。 -
PR #430 by Shutaro+Devin
環境変数でチャット機能を無効化できる仕組みを追加。ポリシー編集画面でチャットを非表示にする設定が可能になり、運用環境によって柔軟に機能を切り替えられます。 -
PR #429 by kuboon+Devin
MCPサーバをバイパスし、直接GitHub APIを叩く機能へ変更。処理パフォーマンスの向上とアーキテクチャの単純化が図られています。 -
PR #422 by Shutaro+Devin
チャットヘッダーに「会話を終了」ボタンを追加。赤系のボタンでユーザーに分かりやすく区別し、話題を区切りたい場合に明確に終了できるようにしています。 -
PR #414 by Shutaro+Devin
Server-Sent Events(SSE)を使ったAI回答のストリーミング配信。チャットの待ち時間を短く感じさせ、リアルタイムに生成過程が見られるようになる改善です。 -
PR #400 by jujunjun110+Devin
アプリ全体のSSR(サーバサイドレンダリング)対応。SEO向上や初期表示時間の短縮を狙う大きなアーキテクチャ変更で、多くのファイルが修正・追加されています。 -
PR #383 by jujunjun110+Devin
ポリシー編集における動的なカラーパレット生成機能。環境変数経由で主要カラーを変更できる仕組みを導入し、柔軟なデザイン対応を実現。
…他にも多数のPRが更新されていますが、いずれもまだマージされておらず、引き続きレビューや議論が期待されています。
多様な貢献者による活発な議論
今回の更新では、以下のように多彩な貢献者が参加しています:
- blu3mo
- Shutaro+Devin (人間+AIアシスタント)
- jujunjun110
- spinute
- kuboon+Devin (人間+AIアシスタント)
いどばたシステムは、コミュニケーション機能の改善からUI/UXの細部調整、バックエンドアーキテクチャの見直しまで、幅広いトピックで活発に開発が進められているのが特徴です。
ぜひOSS開発に参加してください!
ご覧のとおり、まだマージに至っていないPRには多くの議論や実装の余地があります。以下のような形で参加できますので、ご興味のある方はぜひご検討ください。
- PRのレビュー (コードレビューやUI/UXのフィードバックなど)
- Issueの作成 (バグ報告や要望の共有)
- ドキュメント整備 (READMEや開発ガイド補足)
- テストやCI/CD改善 (自動テストの拡充、パイプライン最適化)
それぞれのPRには詳細な説明やスクリーンショット、議論中のポイントがまとめられています。ぜひリンク先を訪れてコメントしたりコードを確認したりしながら、いどばたコミュニティに参加してみてください。
皆さんのアイデアやフィードバックが、デジタル民主主義を推進するOSS開発をさらに前進させる力になります。ご協力をお待ちしています!