デジタル民主主義2030 コミュニティ活動まとめ (2025/08/28~09/03)
今週は合計72件のメッセージがやり取りされ、複数の開発トピックや新しいアイデアが活発に議論されました。参加していない方が雰囲気を知りたい場合も、あるいは参加していて追いきれなかったログをざっと把握したい場合も、以下をご覧いただければコミュニティ全体の動きがイメージしやすいかと思います。
もっとも活発だったトピック:Polimoney(2_開発_polimoney)
・政治資金収支報告書のExcel対応やAzureの環境設定など、技術的&運用的な議論が進みました。
・「これまで利用していなかったAzureディレクトリがブロックされている?」など、ちょっとした詰まりをメンバー同士で共有し、調べ合う場面が印象的です。
・政治資金収支報告書のフォーマットを全国47都道府県レベルで整えるか、など意欲的な構想も飛び出しました。
・PO(プロダクトオーナー)を務めていたメンバーがしばらくお休みするお知らせもあり、今後の運営体制がどう変わるか注目が集まっています。
いどばた開発の進展(2_開発_いどばた)
・新しいUIで「コメント一覧」ページへの導線がなくなっていた問題の対応方針が話し合われました。
・ユーザーがアイコンを選択する機能のプルリクエストなど、インターフェース面の改善が着実に進んでいます。
・定例ミーティングの呼びかけもあり、誰でも参加OKのオープンな雰囲気がうかがえます。
新しいアイデアを語る場(2_新しいプロジェクトの種)
・「ブロードリスニングと神話」「官僚文書を神話的に変換するためのアプローチは何か」など、なかなかスケールの大きい発想が交わされました。
・NEXUSという書籍の話題や、動画を素材とした議論が行われ、日常の開発とは少し違う角度での議論が活性化しています。
・ここで出たアイディアが、今後どのようにプロトタイプ化されていくのかが期待されます。
広聴AIの動き(2_開発_広聴ai)
・新メンバーとして「オンラインリスニング」を選挙中に実践された方が合流し、9月3日の会議で事例共有してくれる流れになりました。
・選挙や市民の声をAIで拾い上げる具体的な取り組みが少しずつ増え、今後さらに盛り上がりそうです。
新たに参加表明してくれた方々(1_自己紹介)
・データサイエンスや法律の専門家が自己紹介で参加表明をしており、「情報・政策形成を支援したい」「熟議を実現したい」といった思いが語られています。
・KOKKAIDOCなど他プロジェクトの運営経験を持ち込む方もおり、コミュニティに新しい視点が加わりつつあります。
その他のトピック
- 雑談(7_雑談)では、議事録を音声化する試みや海外の事例紹介が行われました。「自治体の将来ビジョンをAIで描く」ような話もあり、雑多な情報交換の場として機能しています。
- 0_全体お知らせチャンネルでは定例会の案内が行われ、メンバーが集まって進捗を報告し合う流れに。まれに本業との兼ね合いで欠席予告も。
参加を迷っている方へ
・一見専門的に思われることも、Slack内のやりとりを見ると初心者歓迎で相談しやすい雰囲気が伝わります。
・「開発」に興味がなくても、新しいプロジェクトの種や雑談など、アドバイスやアイデアを出せる場はいくつもあります。
・定例ミーティングは基本オープンで、気軽に参加できるカルチャーです。
今後もデジタル民主主義を前進させるため、多彩な人々が協力し合い、実装や議論を重ねています。少しでも関心を持ったら、ぜひSlack各チャンネルを覗いてみてください!一緒にコミュニティを盛り上げましょう。
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