2025年07月31日~2025年08月06日のSlack活動まとめ
今週は12のチャンネルで合計150件のメッセージがやり取りされました。新しく参加を検討している方や、全チャネルを追いきれなかった方に向けて、主なトピックや盛り上がりをまとめます。
2_開発_広聴ai
一番活発だったのが「2_開発_広聴ai」です。既存のレポートや分析データをどう再利用するか、特に3万件近い大規模データを扱うユースケースなどが議論されました。またAzureストレージを使う手順や、データ可視化のスマホ対応、FAQページのデザイン改善(ウタコ ノギグチさんからの提案)など、UI/UX面でも具体的なアイデアが飛び交っています。さらには「奈良市での導入方法」「真に有益な活用とは?」といった運用面の話も盛り上がり、参加メンバー同士で濃いディスカッションが行われました。
2_開発_いどばた
「2_開発_いどばた」では、いどばたシステムの書籍掲載に向けた原稿づくりや、GitHub上でのマージとrevertにまつわる調整、ビジュアルデザインを含んだUI刷新などが話題になりました。ブランチの衝突(conflict)対応や、デザイン作成ツールFigmaとコードの同期といった、開発フローに関するやり取りが活発です。コミュニティならではのオープンなレビューで、スムーズな修正や改善案のやりとりが行われている印象です。
2_開発_polimoney
政治資金可視化の「2_開発_polimoney」も目立ちました。プロジェクト名を「Polimoney」「ポリマネー」「ぽりまねー」のどれにするか投票するなど、ブランディングの話も一気に加速しています。また、複式簿記やOCRツールとの連携に対する技術的な相談も進み、実際に市長選挙で使いたいという声も上がりました。開発と実運用が近い距離で行われており、今後の広がりを期待させる内容です。
2_開発_広聴ai_アルゴリズム開発
こちらはクラスター分析や可視化手法の話で盛り上がりました。ボロノイ図や凸包、凹閉包など高度なアルゴリズムについて、実際のデータをどうマッピングするかをみんなで検討。専門性の高いトピックですが、広報AIの根幹を支える重要な議論となっています。
2_新しいプロジェクトの種
同じく技術開発に加えて、新規アイデアをざっくばらんに提案する場として「2_新しいプロジェクトの種」も動きがありました。広聴AIなど他プロダクトとどう連携を進めるか、属性の多様性を測る“多様性スコア”といった興味深いキーワードも登場しており、新たなプロダクトや仕組みにつながる可能性を感じさせます。
3_ボードメンバーロール
オープンソースプロジェクトでの契約トラブルや運営面での悩みなど、ややシビアな話題も共有されています。実際に他コミュニティで起こった事例報告から学び、開発メンバー間のうまい連携や、支援体制づくりの大切さを再確認する流れになっています。
その他のチャンネル
雑談や人数推移、広報、自己紹介などのチャンネルでも、それぞれ小ネタや新規参加者の挨拶がありました。特に「1_自己紹介」には「喜寿プログラマ」さんが登場し、年齢を重ねても学び続ける姿勢が頼もしいと話題です。メンバー数は地道に増加しており、このコミュニティへの関心は着実に高まっている様子が見受けられます。
全体を通じて、開発議論の熱気は高く、デザインや広報など各方面で着々と前進している印象です。新しく参加を検討している方は、まず気になるチャンネルをのぞいてみてください。わからないことがあれば遠慮なく質問しても大丈夫です。活気あふれる「デジタル民主主義2030」の制作・運営現場を、ぜひ体験してみませんか?皆さんの参加をお待ちしています!
未来を共に創る
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