デジタル民主主義WEB 8/27~9/03 のGitHub活動まとめ
この1週間のデジタル民主主義WEBリポジトリ(digitaldemocracy2030/website)における活動状況をまとめます。
新機能や改善の内容を把握し、今後のOSS開発に参加してくださる方の参考になれば嬉しいです。
今週完了したタスク
マージされたプルリクエスト
PR #164 (作者: shingo-ohki)
- 概要: 「week24」の更新データを反映。主にコンテンツ追加(4ファイル)で、265行の追記が行われました。
- Webサイトの「プロジェクトの歴史」ページが安定的に更新されるよう、最新の活動を追加しています。
PR #163 (作者: shingo-ohki)
- 概要: 「week23」の更新データを反映。5ファイルにわたり380行追記された内容です。
- ユーザーにとっては見た目の変化は小さいかもしれませんが、継続的な履歴更新のために重要な作業です。
PR #162 (作者: shingo-ohki)
- 概要: 「week22」の更新データを反映。5ファイルに321行が追加されています。
- 過去週の活動を正確に残すことで、プロジェクトの歩みを後から振り返りやすくする狙いがあります。
いずれもshingo-ohkiさんが中心となって対応しており、「プロジェクトの歴史」ページの更新が3週分まとめて完了しました。
小さな変更にも見えますが、毎週の履歴をしっかり残すことは非常に意味があります。いつ、誰が、どんな開発を行ったのかを公開することでOSSらしい透明性を保っています。
未完了のタスクと議論中のトピック
新規に作成されたIssue
- Issue #165 「プロジェクトの歴史-第○週の活動」の更新処理が失敗している
- 作成者: shingo-ohki
- 内容: 毎週自動更新を行うためのスクリプトが、OpenAIの認証問題などで停止しており、「プロジェクトの歴史」が2〜3週間更新できていない。
- Slackでの議論では、「個人の契約に頼らない方法を検討すべき」、「dd2030全体でLLMの利用契約をどう管理するか」という視点が共有されています。
- 個人依存を減らし、組織として管理する仕組みや費用負担の取り決めが求められており、解決に向けた検討が進められています。
新規に作成されたがまだマージされていないPR
- PR #166 「定期的に “プロジェクトの歴史” を更新する GitHub workflow を追加」
- 作成者: shingo-ohki
- 目的: SlackやGitHubのデータを定期的に集め、OpenAIのAPIを使用して要約を作成し、自動的にPRを投げる仕組みを提案。
- 議論のポイント:
- dd2030の組織として契約しているOpenAI APIのキーを利用する。
- 毎週水曜12:30にワークフローが動くように設定することで、自動要約→PR作成→レビューの流れが効率化される。
- 現在のところ、このワークフローに必要な認証情報の設定や、誰が最終レビューを担当するかなどが検討課題となっています。
今回のまとめ
- 「プロジェクトの歴史」ページの更新が3週分(week22, week23, week24)完了し、活動履歴が最新化されました。
- 更新処理の自動化について、新たにIssue #165で議論が続いています。
- 自動更新用のGitHub Actionsワークフローを追加するPR #166も提出されていて、LLM APIの管理体制が確立されれば導入が進められそうです。
もしこの内容に興味を持たれた方は、ぜひIssueやPRをウォッチしてみてください。小さな修正やコメントだけでも大歓迎です。OSS開発は多くの方の参加によって進むもの。あなたの視点からのアイデアや提案お待ちしています!
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